【給料公開】教員はサイドFIRE(セミリタイア)に最適?

セミリタイア・FIRE

こんにちは、ぱちこです。

私はあと5年で資産3000万円に到達し、セミリタイアを目指している高校教員です。

今日は「教員はサイドFIRE(セミリタイア)に最適?」というテーマでお話しします。

教員はサイドFIRE(セミリタイア)に向いている!その理由を解説。

結論から申し上げると、非常にサイドFIREに適していると思います。そう考える理由は三点。
①給与水準が比較的高い
②FIREまでの計画が立てやすい
③ゆるく働くという選択肢がある

それぞれ解説をしていきます。

まずは①給与水準が比較的高いということです。私の勤務校の給与を参考にしてみましょう。
※細かい数字は少し変えております。しかし凡そこのような給与です。

本校では賞与が年5.5ヶ月分となります。
部活や修学旅行の引率手当や住宅手当などを含めると表の年収+30万程度にはなるでしょうか。
学校によって様々だと思いますので、あくまでも参考程度に。
しかし、決して悪くはない給与体系かと思います。

また教員は毎年決まった額だけ昇給するため、②FIREまでの計画が立てやすいと言えます。
「この年齢の時には大体これくらいの年収だから、これだけ貯蓄できるな」などと考えやすいでしょう。ちなみに本校では50歳あたりで年収1000万円に到達することになります。意外と夢がありますよね。

私は目指し始めるの遅かったため、40歳までに3000万円目標にしていますが、
早いうちから貯蓄・運用を行い、その間独身なのであれば、30歳前半にでもサイドFIREが達成できそうですね。

そして資産がある程度貯まった時、教員という仕事が好きなままなら以下の選択肢が生まれます。
専任教諭として働き続け、資産をさらに蓄え、完全FIRE(フルリタイア)を目指す
非常勤講師として週3〜4日勤務にし、サイドFIRE(セミリタイア)をする

この非常勤講師というのが、③ゆるく働くという選択肢があるということになります。

非常勤講師こそ「サイドFIRE」の最適解である。

非常勤講師とは、「授業だけを担当する教員」であり、担任・部活動・学校行事・校務分掌などには関わらない立場となります。

そして自分の授業がある時にだけ出勤をすればいいので、自由な時間が多いのも特徴です。
さらに私立学校では「月給保証」をしているところも多く、その場合は夏休みなどの長期休み期間中でも、全く勤務がないのに毎月と変わらない給料がいただけます!

なので、セミリタイア後はこのようなイメージです。
【現在(手取り)】
 夫:30万 妻:20万 生活費:27万(住宅ローン含む) 残金は運用・貯蓄
【セミリタイア後】※家族4人と仮定
 夫:20万 妻:20万 生活費:35万(住宅ローン含む) 貯蓄などの必要はなし

妻は現時点で週4日×6時間勤務の正社員として働いており、手取りが20万円ほど。(羨ましい…)
もし私が非常勤講師となって給料が20万円になったとしても、世帯収入は40万円なので十分ではあります。なんなら資産の取り崩しを行わずに寝かせておけるくらいですね。
※築いた資産を取り崩さす、また追加投資することもなく、ただ寝かせて運用しておく形を取ると、それは「コーストFIRE」となります。それもまたいいですね。

資産を築き、自分に合った選択肢を取れるようにしておこう!

いかがだったでしょうか?
私自身、子供との時間を多く作りたいという気持ちが強く、一方で教員の仕事にはやりがいを感じているので、非常勤講師も視野に将来のことを考えたいと思います。

その選択が取れるまで、専任教諭の特権である【クラス担任】や【部活動顧問】を通じて生徒の青春に思いっきり携わっていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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