こんにちは。私立高校教員のぱちこです。
月曜日。週始め。今週も頑張っていきましょう。
みなさんは教員が週にどれくらい授業を持っているかご存知でしょうか?
公立は都道府県によって異なるかもしれませんが、一般的には週18コマとされています。
1コマ50分×18コマ=900分、つまり週15時間は授業ということになります。
週5日勤務×8時間=40時間なので、授業以外の業務に費やせるのは25時間です。つまり1日5時間です。しかしこれは、HR、授業準備、採点業務、生徒対応などをしていたらすぐになくなります。
私立は学校によって異なりますが、私の勤務校は週15コマが標準と定められています。ですので公立に比べると幾分か余裕があります。
「それなら私立の方がいいじゃないか!」と思うかもしれませんが、就職活動中にこの情報を得るのはなかなか難しいです。
これまでの記事でも述べたように、私立学校は【給与】【研究日が1日か半日か】【週の待ちコマ数】で働きやすさが大きく異なります。研究日に関しては明示されていることが多いですが、給与と持ちコマに関しては働き始めないとわかりません。
前任校では週18コマ・研究日が半日だったため、それはそれは大変でした。(給与は少しだけ良かったですが…)
一般的には大学附属の学校が給与面に関しては良いとされています。(あくまでもきちんと学生が集まっている大学です。)また附属小学校があり、その入試倍率が高ければ経営が安定的であるひとつの目安となります。
あとは違った目線でひとつアドバイス。生徒の最終下校時刻を確認しておくこと!
部活の生徒が帰る時間=部活担当の教員が退勤できる時間です。女子校など部活動が盛んでない学校では17時のところもありますし、逆に忙しいところでは19時までの学校もあります。これはホームページやパンフレットで確認ができるのでおすすめです。
コメント